アクセスは不便?きのえ温泉 ホテル清風館に行く価値があるか本音検証

ー広島県
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広島県の大崎上島にある「きのえ温泉 ホテル清風館」は、船でしか行けない離島の宿だからこそ味わえる非日常感が魅力です。温泉総選挙の絶景部門で連続受賞した露天風呂や、瀬戸内の新鮮な海の幸……。

今回は、家族と共に特別室で過ごした至福の1泊2日を徹底レポートします。絶景と美食を求めるシニア世代や家族旅行に、自信を持っておすすめできる理由を口コミ体験談としてご紹介します。

きのえ温泉 ホテル清風館に宿泊した理由と第一印象

広島県の竹原港などからフェリーに揺られて約30分。「船でしか行けない」という旅のプロセスが、これから始まる非日常への期待を静かに高めてくれます。

今回、私たちが家族旅行の舞台として選んだのが、瀬戸内海の離島・大崎上島に佇むきのえ温泉 ホテル清風館です。
選んだ最大の決め手は、なんといっても温泉総選挙・絶景部門でV2を達成したという圧倒的なロケーションへの期待でした。

島に到着すると、予約していたホテルの送迎バスが待ってくれていました。正直なところ、大阪からのアクセスは決して良くはありません。しかし、送迎スタッフの方の「ようこそお越しくださいました」という温かい笑顔と丁寧な荷物の扱いに触れた瞬間、**「ここまで来てよかった」**と最初の安堵感を覚えました。

高台にあるホテルに到着し、ロビーに足を踏み入れると、目の前には瀬戸内海の多島美が広がる大パノラマ。
「うわぁ、すごい……!」
思わず家族全員の声が重なりました。スタッフの方々の対応も素晴らしく、都会のホテルにはない素朴で心温まる「おもてなし」の精神が、チェックインの瞬間から感じられました。


きのえ温泉 ホテル清風館の客室レビュー|部屋の広さ・眺望・アメニティ

今回私たちが予約したのは、ゆったりとくつろげる和洋室の特別室です。シニア世代の両親も一緒だったため、布団の上げ下ろしを気にせずすぐに休めるベッドがありつつ、畳で足を伸ばせる和洋室タイプは理想的でした。

部屋に入った瞬間の感動ポイント

ドアを開けて中に入ると、まずその開放感に驚かされました。清掃が行き届いた清潔感のある空間で、新しい畳の香りがふわりと漂います。
「和室ツイン」として案内されたお部屋は、単に寝るだけの場所ではなく、**「旅の疲れを癒やすための居住空間」**として設計されている印象を受けました。

[画像: 客室内の様子、ベッドと畳スペースが分かる写真]

窓からの景色と客室の設備

そして何より素晴らしかったのが、窓からの景色です。
カーテンを開けると、そこには穏やかな瀬戸内の海と、点在する島々が一望できる絶景絵巻が広がっていました。何もせず、ただ窓際でお茶を飲みながら景色を眺めているだけで、時間がゆっくりと溶けていくようです。

設備面でも、Wi-Fi環境や空気清浄機など必要なものは全て揃っており、不自由さは全く感じません。シニアの方にとっても、ベッドの硬さが程よく、腰への負担が少ないのが嬉しいポイントでした。

アメニティの充実度とこだわり

アメニティ類も必要十分なものが揃っています。特にタオルや館内着は肌触りが良く、リラックスして過ごすことができました。派手なラグジュアリーさとは違いますが、「本当にくつろぐために必要なもの」が丁寧に用意されている、そんな心遣いを感じる客室でした。


きのえ温泉 ホテル清風館の温泉・大浴場を徹底レポート

旅のハイライトである温泉。きのえ温泉 ホテル清風館が誇る露天風呂は、まさに「絶景」の名に恥じない素晴らしいものでした。

泉質と温泉の効能

こちらの温泉は、塩分を含んだ泉質が特徴です。お湯に浸かると体が芯からポカポカと温まり、湯上がり後も温かさが長く続きます。肌あたりは柔らかく、旅の移動で少し強張った筋肉がほぐれていくのを実感しました。

大浴場の雰囲気と混雑状況

広々とした大浴場は、大きなガラス窓から光が差し込み、開放感抜群です。
私たちは年末年始の繁忙期に宿泊しましたが、浴場自体が広いため、そこまで混雑によるストレスは感じませんでした。脱衣所も常に清掃スタッフの方が出入りされているのか、髪の毛なども落ちておらず非常に清潔に保たれていました。

露天風呂の魅力:刻々と変わる多島美

そして露天風呂。「温泉総選挙・絶景部門V2」の実力は本物でした。
目の前を遮るものが何もなく、湯船と海がつながっているかのようなインフィニティに近い感覚。

特におすすめなのが、日の入りと日の出の時間帯です。
夕暮れ時、空と海が茜色に染まっていく幻想的な風景。そして翌朝、島々の間から朝日が昇り、海面が黄金色に輝く瞬間。この景色を温泉に浸かりながら独り占めできる体験は、他の宿では味わえない贅沢そのものでした。
一緒に入っていた見知らぬ方とも「素晴らしい景色ですね」と自然と言葉を交わしてしまう、そんな感動的な時間が流れていました。


きのえ温泉 ホテル清風館の食事|夕食・朝食のクオリティ

「景色が良い宿は料理が二の次」なんて言われることもありますが、きのえ温泉 ホテル清風館に関しては良い意味で期待を裏切られました。

[画像: 夕食の会席料理全体またはメイン料理の写真]

夕食のハイライトと味の感想

夕食は「黄金の島会席プラン」を個室でいただきました。
シニア世代も含む家族旅行では、周囲を気にせずゆっくり会話できる個室食は非常にありがたいポイントです。

当初は「量は少なめかな?」と思っていましたが、運ばれてきた料理を見てびっくり。瀬戸内海で獲れた新鮮な魚介類を中心に、季節の素材をふんだんに使った会席料理は、見た目も華やかでボリューム満点。
特にお造りの鮮度は抜群で、身が引き締まった魚の旨味が口いっぱいに広がります。

年末年始の時期ということもあり、お正月らしさを感じさせる繊細な盛り付けや器選びにも料理長にこだわりを感じました。「温かいものは温かいうちに」という配膳のタイミングも絶妙で、家族全員、最後の一品まで大満足で完食しました。

朝食の内容とおすすめポイント

翌朝の朝食はバイキング形式でした。
ここでも嬉しかったのが「地産地消」へのこだわりです。
よくある業務用の惣菜が並ぶバイキングとは違い、地元・大崎上島の食材を使った手作りのお惣菜が並びます。島特産の柑橘を使ったジュースやジャム、地元のお母さんが作ったような煮物など、体に優しいメニューが豊富でした。

食事会場の雰囲気とサービス

食事会場からも海が見え、朝の清々しい光の中でいただく朝食は格別でした。
スタッフの方々がお皿を下げるタイミングもスマートで、コーヒーのお代わりを勧めてくれるなど、最後まで心地よいサービスを提供してくれました。


きのえ温泉 ホテル清風館のその他施設・サービス

気になった点とアクセスの注意点

正直なレビューとして「気になった点」を挙げるとすれば、やはりアクセスの面でしょうか。
フェリーの時間に合わせて移動する必要があるため、事前のスケジュール調整は必須です。ただ、島に渡る不便さを補って余りある絶景と静寂がここにはあります。「移動時間も旅の一部」と割り切れる方であれば、むしろこの隔離された環境がプラスに働くはずです。

心に残ったスタッフの笑顔

また、特筆すべきはスタッフ全員の「笑顔」です。
すれ違う清掃スタッフの方まで明るく挨拶をしてくださり、フロントの方の島内観光のアドバイスも的確でした。
送迎車の運転手さんも、島の名所や歴史についてお話してくださり、単なる移動時間が楽しい観光ガイドの時間になりました。

「また必ず来たい」と思わせるのは、絶景だけでなく、こうした人の温かさなのだと改めて実感しました。


きのえ温泉 ホテル清風館の宿泊レビュー総評|こんな人におすすめ

一泊二日の滞在を終え、フェリー乗り場へ向かう送迎車の中で、家族全員が「また絶対に来ようね」と口を揃えました。
きのえ温泉 ホテル清風館は、単なる宿泊施設ではなく、瀬戸内の自然と人の温かさに癒やされる「帰ってきたくなる場所」でした。

総合的な満足度とおすすめな人

総合評価としては、5点満点中5点をつけたい素晴らしいお宿です。

▼特におすすめしたい人

  • シニア世代のご夫婦・親子三世代: 落ち着いた和洋室、体に優しい料理、段差の少ない配慮など、安心して滞在できます。

  • 絶景温泉に癒やされたい方: 海を見ながら何もしない贅沢を味わいたい人には最高です。

  • 新鮮な魚料理を楽しみたい方: 瀬戸内の海の幸のレベルは非常に高いです。

アクセスには少し時間がかかりますが、それを乗り越えてでも訪れる価値が、大崎上島には間違いなくあります。都会の喧騒を忘れ、絶景温泉と美食で心身ともにリフレッシュしたい方は、ぜひ次回の旅行先にきのえ温泉 ホテル清風館を選んでみてください。
きっと、忘れられない感動体験が待っているはずです。

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