この宿を選んだ最大の理由であるお風呂。結果から言うと、「最高」の一言でした。
1. 趣向を凝らした「回遊式大庭園風呂」
大浴場はとにかく広く、「右の湯」「左の湯」とエリアが分かれており、朝晩で男女入れ替えになります。
岩風呂、桧風呂、寝湯など、趣向を凝らした湯船がたくさんあり、一回の滞在ですべてを楽しむのは忙しいほど! 特にミストサウナは体が芯から温まり、とても気持ちよかったです。ラジウム泉の効果か、入浴後はずっとポカポカと火照った感覚が続きます。
2. 安心して入れる「貸切風呂」(重要ポイント)
今回は夫に少し病気があるため、他のお客様を気にせず入れる貸切風呂を利用しました。
- ここが良かった:内風呂だけでなく露天風呂まで付いています。
- バリアフリー視点:広々としたスペースがあり、介護が必要な方や体力に不安がある方でも安心して入浴できます。
湯治プランの特典で「1回無料」でしたが、あまりの心地よさに、追加料金を払って滞在中にもう一度利用してしまいました。ご夫婦水入らずで入りたい方には心からおすすめします。
注意点広い大浴場でも一部、個人的に湯温が少しぬるく感じる湯船がありました。熱めが好きな方は場所を選んで入ると良いかもしれません。
食事レビュー:「湯治プラン」は質素?いいえ、美食でした
「湯治プラン=質素な健康食」というイメージを持たれている方もいるかもしれませんが、良い意味で期待を裏切られました。
- 食事場所:「野花」という個室でいただきました。周囲に気兼ねなく、夫婦のペースで会話と食事を楽しめるのが良かったです。
- 1泊目:お弁当形式のプランでしたが、メインには**「鳥取和牛のステーキ」**が登場。お弁当といっても内容は立派な会席料理並みで、私たち世代には「量より質」でちょうどよいボリュームでした。
- 2泊目:連泊ということでメニューが変わり、上質なお肉を使った**「しゃぶしゃぶ」**を堪能。2日目も豪華で大満足です。
高級旅館の食事は量が多すぎて食べきれないことがありますが、このプランはおいしいものを適量いただけるため、胃腸への負担も少なく、まさに「養生」にぴったりでした。
良かった点と、少し気になった点
これから宿泊される方のために、気づいたポイントを包み隠さずまとめます。
◎ 良かった点
- ラウンジのフリードリンク:コーヒーやジュースなどが無料で楽しめます。庭園を眺めながらのコーヒータイムは格別です。
- スタッフの対応:皆様本当に親切で、温かいおもてなしを感じました。
- 「退屈」という贅沢:早めにチェックインして、温泉とお部屋を行き来する以外「何もしない」。これこそが温泉旅の価値を高めてくれると実感しました。
△ 気になった点(あえて言うなら)
- フリードリンクの時間:利用できるのが19時までとなっており、夕食後にコーヒーを飲みに行こうとしたら終了していました。食後のコーヒーを楽しみにしている方は、時間に注意が必要です。
まとめ:「何もしない」を楽しむ大人の湯治旅
今回の滞在を振り返ると、入浴後の火照った体のまま、ぐうたらする時間の愛おしさが忘れられません。
時を忘れ、世を忘れ、自分自身をも忘れてリラックスする……。「退屈は貴重な時間である」と再認識させてくれる旅でした。
▼依山楼 岩崎はこんな人におすすめ
- ご夫婦・ミドルシニア世代:静かにゆっくり過ごしたい方に最適です。
- お食事は「適量・高品質」派:湯治プランなら、豪華な食材を丁度よい量で楽しめます。
- 介助が必要な家族がいる方:設備の整った素晴らしい貸切風呂があります。
今回は2泊3日でしたが、次回は**「3泊4日プラン」**で、さらにゆっくりと現実を超越した時間を過ごしたいと計画しています。
三朝温泉で静養を考えている方、ぜひ「依山楼 岩崎」で何もしない贅沢を味わってみてください。
(※記事内容は2025X年11月滞在時の体験に基づきます。最新のプラン内容は公式サイト等をご確認ください)
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